2015年2月8日(日) Orange Pit 豊橋で大喜多崇規さんのドラムセミナーが行われました。今回は「楽曲に対するドラマーのアプローチの違い」にフォーカスを当てた内容で、ねごとの澤村小夜子さんをゲストに招いたイベントになりました。
ドラマー二人で行うドラムセミナーはどんな感じに?ということで、レポートしますよ!
題して「大喜多崇規 THE COLORS OF RHYTHM FEATURING 澤村小夜子」
大喜多さんは、サカエ オールマイティ メイプルのセットで
TT 10″x7″ 12″x8″ FT 14″x12″ 16″x14″
メインのバスドラムは22″x18″かつ20″x18″のリモートバスドラムというツーバス。
リモートのバスドラムはこのようにツインペダルを使ってセッティングしています。
スネアドラムはメインに14″x5.5″のブラス
サブに12″x5″のメイプルを。
この2つのスネアのチューニングの方法など使っている機材の詳細も解説がありました。
安定感抜群で、すべてのサウンドがキレイ!
どの角度から見てもかっこいいセッティングでした!
今回はいつも使っている火星突入カラーのセットではなく、SAKAEが用意したオータムフェードのセット。
サイズ構成は同じで
TT 10″x7″ 12″x8″ FT16″x14″ BD22″x18″
スネアドラムはアルミの14″x5.5″
機材解説にはサカエの辻さんも登場してもらったり。
充実の内容でした!
大喜多さんも小夜子さんもタムスタンドでセッティングしているのが印象的ですね!
SAKAEのエンドーサーはバスドラムにタムをセットする人が少なくて、タムスタンドでセッティングしている人が多いのです。
バスドラムレッグとシェルの間に入っているラバーの効果をより発揮するにはタムスタンドでセッティングしたほうがより自然な低域とクリアなアタックが得られるようです。
しなやかな動きが印象的で「力は使っていない」。「腕立て伏せ1回もできない」との事です。しかし、音圧とバランスの良さで、オニィと並んでも音圧が負けることは全くなく。素晴らしいバランスの演奏でした!
満員の会場!
曲に対してどのように考えてリズムアレンジをしたのかを解説し、オニィのセミナーはQ&Aが素晴らしく、会場からどんどん質問が飛んできます!「どんなウォームアップをしていますか?」など、ためになる内容が沢山聞けました!その後は、お互いのバンドの曲をマイナスワンで演奏。
Nothing’s Carved In Stoneの曲がねごとに!
ねごとの曲がNothing’s Carved In Stoneに!
というくらい印象が変わって、ドラマーが音楽に与える大切な部分が会場に伝わったという手応えを感じた演奏でした!
そして、最後に会場の参加者と
「あいこじゃんけん大会」
このセミナーで使ったスティックなどのプレゼントが!
最後にみんなで記念撮影!
今回は、「セミナーツアー」ということで、東京と大阪でも開催されます!東京はゲストがBIG MAMAのリアド偉武さんで、大阪はVAMPSのARIMATSU さん!どちらも気になりますね!
さらに、ホワイトデーに恵比寿で大喜多崇規さんの単独セミナーも決定!詳細はこちらです>>~DAY OF THE RHYTHM~
「自分はドラマーじゃないからドラマーの方に席を譲ったほうが良いのでは」と考える方もいらっしゃいますが、
主催者側としては「ドラマーではない人にドラムの楽しさを知ってほしい」という気持ちがとても大きいイベントでもあります!
内容も、わかりやすいのでドラムセミナーは是非参加して欲しいですね!
シライミュージックで行われるドラムセミナー
次回決定しているのは
松下マサナオ(Yasei Collective) x BONNEY DRUM JAPAN
JAM 20″ Bass Drum Set 発売記念ドラムセミナー feat 別所和洋
参加申し込み待っています!