ノーブランドハイハットクラッチ初期不良による交換対応のお知らせ

12月12日に、当社で販売しているノーブランドハイハットクラッチの一部に初期不良のものが混在していることがわかりました。
2016年11月中旬に当社から出荷した商品を交換対応させていただきます。

不良箇所
ロッドマウント部の接着に不備があり外れてしまうという不良です。

当社の通信販売でご購入頂いた方は、ご注文番号をメールにて連絡頂きましたら、交換致しますのでご連絡ください。

この度は、初期不良の商品の出荷により、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。再発防止に努めたいと思います。


ご自身で修理頂ける場合

交換を推奨とさせていただきますが、交換する時間が無く使用を急ぐ場合、以下の方法で修理可能です。
修理方法は公開しますが、事故・破損などありましても自己責任という所はご了承ください。

用意するもの
・金属対応の接着剤(例: コニシ G17 や セメダイン スーパーX )
・ハンマー
・ハンマーを当てる時に傷を防止する布
・クランプ(長さ80mmのクラッチが挟めるもの)

ハンマーのみで抜けなくなる事もありますが、そうでない場合も多いため、接着剤+クランプでの圧着が基本とします。
以下の手順をご一読頂き、症状に合わせて修理してください。

ロッドマウント部が外れてしまったクラッチです。

接着剤を厚めに塗布します。
ロッドマウント側の内側にも接着剤を塗布します。
接着剤を塗布して5分程度乾燥させてから、スプリングを取り付けて接着します。(接着剤の取扱説明書通りにお願いします。)
スプリングを手で抑えてから
傷防止に布を当て、下にも要らない木片などを当て養生した上で軽くハンマーで叩き入れます。(怪我注意)

ハンマーだけで抜けなくなる事もあります。
しかし、ハンマーでは外れてしまう事も多い為、クランプで固定して接着剤を乾燥させます。

シンバルスタンド等で、C型ピンを使わない圧着のみのジョイント部が外れてしまった場合の圧着にも応用が効く修理方法です。
シンバルスタンドの場合はパイプが長い為、ネジの棒を通してとワッシャーと一緒にナットで挟んで圧着します。

基本的には、交換での対応をさせていただきますが、商品の特性上、修理方法も合わせて公開させていただきました。